Tokyo
Pavilion at MEDICA / COMPAMED 2024
Tokyo Metropolitan Government project to support small and medium-sized
enterprises for exhibiting medical device/components of medical device at overseas exhibitions
ご挨拶
東京は日本の首都であるとともに、経済、政治、文化の中心地となっています。とりわけ、東京には、日本の産業をリードする卓越した製品と先進技術を備えた中小企業が数多くあります。
我が国の産業の発展を促進するために、私たち東京都は、製品開発や販売チャネルの開拓を通じて、これらの中小企業を支援してきました。
医療機器業界は継続的かつ長期的な成長が見込まれるため、我々はライフサイエンス分野における国際的なビジネスハブを設立し、業界、学界、公的機関の集積に注力しています。
今回出展する東京パビリオンは、東京を拠点とする中小企業16社で構成され、先端技術と優れた製品で、国内外において高い評価を得ています。各ブースには日英独通訳者を配置しており、製品や技術のご説明やビジネス交渉を円滑に進められるよう、お手伝い致します。
東京パビリオンで技術と製品を実際にご覧頂き、東京の企業の能力についての理解を深め、東京の中小企業との連携を検討いただけることを願っています。
東京都産業労働局商工部長
世界市場における
日本医療機器の概要
日本は、米国、ドイツ、中国に次ぐ世界第4位の医療機器市場であり、グローバル市場において大きな存在感を示しています。日本国内の医療機器市場は成長を続け、2023年は大幅な円安の状況においても256億米ドルの規模を維持しております。日本国外への輸出額も引き続き増加し、2022年時点で68.4億米ドルに達しています。
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医療機器のグローバル市場トレンド
出典："Worldwide Medical Devices Market Forecasts", Fitch Solution
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日本医療機器の輸出推移
出典：厚生労働省 薬事工業生産動態統計調査
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東京の医療機器企業による出荷額は142億7000万米ドル以上に達し、日本全体の医療機器産業の大部分を占めています。
都道府県別の医療機器出荷額
（単位:百万米ドル、2022年）出典：厚生労働省 薬事工業生産動態統計調査
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東京：中小企業が輝く都市
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東京には多数のグローバル企業本社が位置していますが、412,906社の中小企業（2016年現在（1））の拠点でもあり、伝統工芸品の製造企業や最新トレンドを生み出す有望なスタートアップが存在しています。東京の中小企業は、真似することができない独自技術を有するイノベーターであり、その役割は大企業の下請けのみに留まりません。
多数の東京の中小企業が、業界の世界市場でトップシェアを有しています。
グローバル市場およびニッチ分野において高い市場シェアを有している企業に賞を与える「Global Niche Top Companies Selection 100」（2020年6月、経済産業省主催）では、55社の中小企業のうち12社が東京の中小企業であり、この数は全国において最多数を占めています。（2）出典：
- （1）東京の産業と雇用就業2023：東京都産業労働局
- （2）2020年版「グローバルニッチトップ企業100選」：経済産業省
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大きな可能性を秘めた出展企業
東京には、医療機器のグローバル市場で高く評価されている多数の中小企業があります。ある企業は、世界中で脳動脈の破裂を防ぐために使用されている「脳内動脈瘤クリップ」を開発し、グローバル市場においてトップシェアを有しています。
また、蚊の針ほど微細な「痛みのない注射針」を開発した企業も、グローバル市場において独占的シェアを有しています。
これら2社のように、多くの東京の中小企業はその技術的能力を評価され、グローバル市場において大きな存在感を示しています。今年の東京パビリオンに参加している各企業も、小規模でありながら注目すべき独自技術を有しています。各社の技術は、大きなポテンシャルを秘めています。
EXHIBITING COMPANY
国際医療機器展「MEDICA 2024」及び国際医療機器技術・部品展「COMPAMED 2024」東京パビリオン出展企業をご紹介します。